両寺を管理する臨済宗相国寺派の有馬管長が着目したのが、昔から防腐剤や吸湿剤として利用されていた「炭」です。中国の馬王堆古墳は約5トンの炭と一緒に埋葬されていたミイラが、約2千年間ほぼ完全な状態で保存されていた事実に興味を示された。
そこで「竹炭」を金閣寺の客殿床下と建造360年と言われる銀閣寺本殿床下に敷設しました。竹炭敷き設後は定期的に床下気温・湿度を測定し「気温・湿度変化比較データー」を集計した結果、年間を通じて竹炭の調湿効果が立証されました。
平成6年に世界遺産に登録され、今では日本で一番有名なお寺といっても過言ではない金閣寺・銀閣寺。建物は湿気から守るため床下を高くしてあります。
しかし、夏場の高温多湿に加え中庭の池付近に部屋や北側の日当たりの悪い部屋は、柱などの木材や畳に数年でカビが生じるなどの状況に悩まされていました。
九州最大の観光地・阿蘇のふもとへ床下調湿剤竹炭倶楽部を全面施工(40坪)して頂きました。
コンクリートの底冷え対策として、また住宅の要である床下の湿度調整により害虫予防の2つが大きな目的です。